青々しくて甘やか!ヒヤシンスの香りを愉しむ3つの方法と香水は?

瑞々しい青さと甘さを感じさせるヒヤシンスの香りは、春の訪れを知らせてくれる存在です。室内や窓の外に置いておくと、ヒヤシンスの香りが満ちて春気分になります。

ヒヤシンスの香りを愉しむ3つの方法と、ヒヤシンスの香りを身にまとえる香水を紹介します。

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濃厚でエレガントなヒヤシンスの香り

紫や青、白、そしてピンクなど、くっきり鮮やかな花色が美しいヒヤシンス。春のガーデニングで人気の花の一つです。

ヒヤシンスの魅力は、花色だけではありません。エレガントで心地よい香りは、ヒヤシンスならではの魅力です。

ヒヤシンスの香りといえば、芽吹いたばかりの新緑を想わせる爽やかな香りが印象的。そしてフローラルな甘い香りや、ほんのりと蜂蜜のような香りも漂います。

青くて瑞々しいグリーンノートの清涼感と、うっとりするようなエレガントな甘さ。両者がほど良く混じったヒヤシンスの香りは、春の訪れを祝福しているかのようですね。

ヒヤシンスの香りを愉しむ3つの方法

ヒヤシンスが花開くと、あたりに香りが立ち込めます。鉢植えや切り花など、ヒヤシンスの香りを愉しむための方法を3つお伝えします。

ヒヤシンスの香りの愉しみ方(1)窓辺で水耕栽培

暮らしの中で身近にヒヤシンスの香りを愉しみたいなら、室内で水耕栽培(水栽培)するのがおすすめです。

場所は窓辺が適しています。なぜなら、窓辺だと光がよく当たるから。しかも温度を適度に低く保てるというメリットもあるのです。

ヒヤシンスの開花には、たっぷりとした光とある程度の寒さが必要です。両方を兼ね備えた窓辺で、ヒヤシンスを育ててあげましょう。

ヒヤシンスは秋植え球根です。球根から育てるなら、秋から育ててあげてくださいね。はじめて育てるなら、既に芽が出かかっている「芽出し球根」を選ぶと安心です。

芽出し球根は、12月から3月ごろにかけて園芸店で売られています。ぜひ探してみてください。

また春先になって、鉢植えのものを買ってきて水耕栽培にすることもできます。土を丁寧に洗い流してから、ポットにセットしてください。

普通のガラス瓶でも代用できますが、球根用のポットを使うと便利です。どっしりと構えた球根から茎が伸びる様子や、根が充実していく様子など、美しい姿を鑑賞することができます。

ヒヤシンスの香りの愉しみ方(2)窓のすぐ外に植える

ヒヤシンスを屋外で育てるなら、ぜひ窓のすぐ外に植えてください。花壇に植えたり、鉢植えにして置いておいたり……。

すると、朝ぱっと窓を開けたときに、ヒヤシンスの香りがふわりと立ち上がってくるのです。

まだ肌寒さを感じることも多い、春先の早朝。しんと冷えた朝にヒヤシンスの香りを吸い込むのは、幸せなひととき。窓を開けるのが愉しみになります。

なお、持ち帰った鉢植えのままで育ててもいいのですが、やや窮屈そうだったり、ポットがあまり可愛くなかったり……そんな場合は、お気に入りの鉢に植え替えましょう。

植え替えるときは、球根の頭を少し出すイメージで植えてくださいね。ヒヤシンスの根はとても長く伸びます。だからスペースが必要なのです。

植え替えるときに、ぜひ根の様子をご覧ください。白くて立派な根が、ぐるぐると巻く様子は、可憐な花姿とは対照的。その力強さに驚くことでしょう。

まだしっかりと根が伸ばせるように、鉢の中で“伸びるスペース”を確保してあげてくださいね。

ヒヤシンスの香りの愉しみ方(2)ヒヤシンスの切り花を飾る

花壇でたくさんのヒヤシンスを育てているなら、ぜひ切り花にしてご自宅に飾ってください。リビングや洗面所など、飾った場所がヒヤシンスの香りで満たされます。

ヒヤシンスだけで飾っても美しいのですが、芳香をもつ花と合わせると、さらに豊かな香りが愉しめます。

たとえば、同じ時期に咲く沈丁花(じんちょうげ)。お互いの芳香が交じり合うことで、贅沢な香りが生まれます。

また、春に咲く可憐な花ともよく合います。シンプルにヒヤシンスとスイートピーを合わせると、春の香り漂う可憐なアレンジになります。

ヒヤシンスの香水2種類

ヒヤシンスの香りが好きな方なら、「ヒヤシンスの香水があればいいのに!」と思いますよね。

ヒヤシンスそのものに近い香りのもの、ヒヤシンスの香りをなるべく忠実に再現した香水はないのでしょうか?

摘みたてのヒヤシンスを想わせる香水を探すべく、ヒヤシンスの香水を調べてみました。

ヒヤシンスの香水(1)ジョー マローン「ブルー ヒヤシンス コロン」

現代的な感性で香りを提案するイギリスの「ジョー マローン ロンドン」に、「ブルー ヒヤシンス コロン」という名の香水があります。


ジョーマローン ブルー ヒヤシンス コロン 30ml JO MALONE BLU…

こちらは2017年3月発売の数量限定。なくなり次第、販売終了なのだとか。こんな商品説明を見つけました。

ブルー ヒヤシンス コロンは太陽の光にあたためられて、うっとりするような香りを漂わせる鮮やかな青のヒヤシンスに、生き生きとしたガーデン ゼラニウムとウッディなベチバーが絡み合います。

青いヒヤシンスの色はまさに、原産地である地中海の色。爽やかで品の良いヒヤシンスが、ここまで香り立ってくるかのようです。

ヒヤシンスの香水(2)イル プロフーモ「ブランシェ ジャジャサント」

イタリアの革新的なフレグランスブランド「イル プロフーモ」に、「ブランシェ ジャサント」という名の香水があります。


◆送料無料!!【IL PROFVMO】香水◆イル プロフーモ ブランシェ ジャサ…

「ブランシェ ジャサント」とは、フランス語で「白いヒヤシンス」という意味。商品説明にはこう書かれています。

ヒヤシンスのフレッシュな香りが徐々に広がり、オレンジフラワーとジャスミンが華やかさを添えるフレグランス。

トップはグリーンノート・ガルバナム・カモミール・ホワイトヒヤシンス、ミドルはオレンジフラワー・ジャスミン・ワイルドホワイトヒヤシンス・ウォーターホワイトヒヤシンス、ラストはアンバーノート・ムスクノートの香り。

白いヒヤシンスが、次から次へと香り立つフレグランスのようですね!フレッシュなヒヤシンスの香りがめくるめく展開する……想像しただけで、うっとりしてしまいます。

まとめ

ヒヤシンスの香りは、春の喜びを運んでくれます。爽やかなグリーンノートと、エレガントなフローラルノート。どちらも女性の品位を感じさせてくれるエッセンスです。

室内での水耕栽培や、窓のすぐ外の鉢植え、摘みたての切り花。春のガーデニングにヒヤシンスを取り入れて、暮らしに合うスタイルでヒヤシンスの香りを愉しみたいものですね。

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