人気ヘデラ(アイビー)13種類!可愛い葉を茂らせ“緑の景色”に!

一年を通して鮮やかなグリーンが美しいアイビー(ヘデラ)は種類が豊富。寄せ植えのあしらいやグランドカバーなどで活躍する、ガーデニングの強い味方です。

種類豊富なヘデラの中から入手しやすい品種を集めました。「定番・斑入り・可憐・広いスペース用」に分け、ヘデラの品種を13種類紹介します。

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アイビーとヘデラの違いは?

ヘデラはつるを伸ばすことで生長し、葉が重なり合うように茂ります。園芸店でも年中見かけるガーデニングの定番です。

ただ園芸店に行くと気になるのが、「アイビーとヘデラの違いは?」ということ。アイビーと書かれていたり、ヘデラと書かれていたり。でも同じ種類に見える……。

実は「アイビー」はいわゆる通称で、正式な学名は「ヘデラ」です。つまりアイビーとヘデラに違いはなく、どちらで呼んでもいいということです。

ヘデラ(アイビー)の種類は多く、その数500種以上!葉色や形、大きさなどのバリーション豊かで、日本でもおよそ100種流通しています。

ガーデニングでヘデラを植えるなら、「これが可愛い!」と気に入るもの、花壇や寄せ植えなど用途に合うものを選びたいものですよね。

人気があり、園芸店などでも手に入れやすいヘデラの種類を10種類ピックアップしました。ヘデラ選びの参考になれば幸いです。

育てやすい定番ヘデラ

たくさんの種類があるヘデラですが、はじめて育てるなら、まずはヘデラの定番がおすすめです。

ヘデラの種類(1)定番中の定番「ヘデラヘリックス」

アイビーといえば、ヘデラヘリックスを指すといっても過言ではないほど、人気品種です。

「まずはヘデラの定番の種類から取り入れてみたい」と考えるなら、特に手に入りやすいのでおすすめです。

ヘデラヘリックスは、別名を「イングリッシュ・アイビー」「セイヨウキヅタ」(西洋木蔦)と言います。

ヘデラヘリックスはヘデラ類の中では葉が小さめで、サイズは5~10cmほど。その分、繊細で美しい表情を見せてくれます。葉は3~5に分かれており、まるで星形のようですよね。

ヘデラヘリックスを品種改良したものも多数出ているので、好みや目的に合うものを選ぶのがポイント。寄せ植えや花壇の表情が、ぐっと自分好みに一変します。

ヘデラの種類(2)濃い青緑の葉が美しい「ヘデラへリックス・ピッツバーグ」

「花壇や寄せ植え、壁面に、濃く鮮やかな色合いの緑を取り入れたい」と考えるなら、「ヘデラヘリックス・ピッツバーグ」がおすすめです。

ヘデラヘリックス・ピッツバーグは、濃くて青みがかった緑の葉を密に茂らせて、どんどん成長します。乳白色の葉脈が走り、濃い葉色とのコントラストも美しいですね。

ヘデラヘリックス・ピッツバーグは、地面を覆い隠すグランドカバーとしても人気です。葉と葉の間隔が狭く、細やかに枝分かれし、しかもぐんぐん成長します。

流通量も多く、園芸店で入手しやすいヘデラの代表品種です。ぜひ探してみてくださいね。

庭を明るくする斑入りヘデラ

半日陰の庭でヘデラを育てるなら、斑入りを選ぶことで雰囲気がぱっと明るくなります。ただしあまりに日照不足だと、斑がきれいに出ません。ある程度は日光が当たる場所に植えてあげてくださいね。

ヘデラの種類(3)斑入りで柔らかな印象の「ヘデラへリックス・ゴールドチャイルド」

愛らしく優しい雰囲気のヘデラがあればいいな……と考えているなら、「ヘデラヘリックス・ゴールドチャイルド」がおすすめです。

ヘデラヘリックス・ゴールドチャイルドはその名の通り、縁に入った“黄金色の斑”が魅力です。

葉によっては黄金色というより、クリームイエロー。柔らかな色合いが繊細に重なって、柔らかな雰囲気に仕立ててくれます。

たくさんあるヘデラの種類の中でも、ヘデラヘリックス・ゴールドチャイルドは私も大好きな品種。特にブラウンやクリームベージュの壁を背景にすると、黄色の色味が優しく手をつなぎます。

花と合わせるなら、黄色やクリーム色がかった花と合わせてみてください。統一感のある寄せ植えになります。

よく出回っている品種なので、ぜひ探してみてくださいね。

ヘデラの種類(4)白斑入りの代表種「ヘデラヘリックス・グレーシャー」

グランドカバーや壁面などの“広げる”用途で斑入りヘデラを使いたい……という方は、「ヘデラヘリックス・グレーシャー」がおすすめです。

ヘデラヘリックス・グレーシャーは、白斑入りヘデラの代表格です。学校をはじめとした公共施設や家の壁などでよく使われます。

というのも、つるが絡む力が強いため。壁を登らせたり広い面を覆ったりするのが得意な品種です。深い緑色の葉に白い斑が不規則に入っており、広がれば広がるほど表情豊かになります。

なお品種名の“グレーシャー”は、日本語で「氷河」という意味。葉の中の白を氷河に見立てるとは、何とも風流な名前ですね。

■ヘデラの種類(5)クリーム色の斑が美しい「ヘデラ・バタフライ」

個性的な斑入りヘデラをお探しなら、「ヘデラ・バタフライ」がおすすめです。


ヘデラ バタフライ苗 珍しい アイビー 白斑が美しいレア品種 3号サイズのポット苗

ヘデラ・バタフライの魅力は、葉にランダムに入るクリーム色の斑です。緑とクリーム色のコントラストが美しく、一枚ごとに斑の入り方が違うので、芸術的な美しさがあります。

葉は少し長め。シャープでスタイリッシュな、洗練されたイメージのヘデラです。

ヘデラの種類(6)ヘデラ・アリス

クリーム色の斑がお好みなら、「ヘデラ・アリス」もおすすめです。


ヘデラ 「アリス」3寸ポット苗 寄せ植え リース 花苗

ヘデラ・アリスは、葉の縁にクリーム色の斑が入るヘデラです。その入り方は一定ではなく、ランダムに入ります。

ヘデラ・アリスは、葉が小さいのも可愛いポイント。ふんわりとした柔らかさがあり、それでいて表情豊かで個性的なヘデラです。

ヘデラの種類(7)ヘデラ・デルバータ

斑で明るさを出したいなら、「ヘデラ・デルバータ」がおすすめです。


《エントリーでポイント5倍》ヘデラ デルバータ 3.5号苗

ヘデラ・デルバータの葉は、生まれたてはきれいなクリーム色の斑入り。成長するにつれて、緑葉へと変わっていきます。

そのため株元は緑に、葉先はクリーム色に染まります。葉色のグラデーションが周りをぱっと明るくしてくれるヘデラです。

寄せ植えにも向く、可憐なヘデラ

しなやかなつるを伸ばすヘデラは、寄せ植えでも活躍します。鉢植えでも使いやすい、可憐なヘデラを紹介します。

ヘデラの種類(8)可愛い“アヒルの足あと”「ヘデラ ダックフット」

小ぶりで愛らしい葉がお好みなら、「ヘデラ ダックフット」がおすすめです。


ヘデラ「ダックフット」2.5〜3.5寸ポット苗 寄せ植え リース クリスマス 正月 花苗

ヘデラ ダックフットはその名の通り、小さな“アヒルの足”のような葉がとても可愛いヘデラです。

一枚ごとの葉は小ぶりですが、成長はとても旺盛。ぐんぐん枝が分かれてつるを伸ばし、小さな葉を密に茂らせます。

まるで、アヒルの足あとがぺたぺたとマークされているかのよう。葉が小さく上品で表情も繊細なので、ガーデニングの中でも特に、寄せ植えのアクセントにぴったりです。

ヘデラの種類(9)ヘデラ・グリーンチュチュ

「ヘデラ・グリーンチュチュ」は、くしゅくしゅとしたウェーブが愛らしいヘデラです。名前の通り、バレリーナが身につける“チュチュ”のようですね。


ヘデラ「グリーンチュチュ」3寸ポット苗 寄せ植え リース 花苗 リーフ 観葉植物 室内

グリーンチュチュの葉色は、やや濃い緑。どこかフリルレタスのような雰囲気もあり、育てれば育てるほど、愛しさが増すヘデラです。

ヘデラの種類(10)ヘデラ もこもこ

「ヘデラ もこもこ」はその名の通り、もこもことした葉が個性的で、とても可愛いヘデラです。


ヘデラ「もこもこ」3.5寸ロングポット苗 寄せ植え リース 花苗 リーフ 観葉植物 室内 インテリア

葉は濃い緑と黄緑色が交じり合い、表情豊か。動きがあるので、寄せ植えのあしらいにもぴったりです。

ヘデラの種類(11)「ヘデラ・スペチュリィ」

とにかく小さい葉のヘデラを……という方は、「ヘデラ・スペチュリィ」がおすすめです。


ヘデラ「スペチュリィ」2.5〜3寸ポット苗 寄せ植え リース 花苗 リーフ 観葉植物 室内 インテリア

とにかく種類が多いヘデラですが、その中で最も葉が小さいと言われているのが、こちらの「ヘデラ・スペチュリィ」です。

小葉のヘデラと比べても、葉のサイズはかなりコンパクト。大きくても2~3cmほど。小さい葉なら1cmほどで、小指の先よりも小さな葉がとても愛らしい雰囲気です。

寄せ植えはもちろん、お気に入りの小さな鉢やポットに植えて、ヘデラ・スペチュリィだけを愛でるのもおすすめです。

広い面積を一気に覆う、大きな葉のヘデラ

冬も常緑のヘデラは、グランドカバーとしても活躍します。広い面積のグランドカバーにするなら、存在感のある大きな葉のヘデラを選びましょう。

ヘデラの種類(12)大ぶりな葉が見事な「ヘデラカナリエンシス」

大ぶりでダイナミックな印象の葉を……という方は、「ヘデラカナリエンシス」がおすすめです。


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ヘデラカナリエンシスは、ヘデラヘリックスと比べると大きなの葉が特長です。とても丈夫でぐんぐんつるを伸ばして広がるので、広い地面や壁面を覆うグランドカバーとしてよく使われます。

たとえば、ビルやマンション前の樹木の株元や、公園横の斜面、建物の壁など。さまざまな場面で使われているので、知らない間に目にしているはずです。

葉の形は、まるでハートのよう。大きくなるとおよそ20cmもの大きさになり、茂ると見事。誘引して建物のまわりに這わせることで、風情のある外観が生まれます。

ただし壁に這わせる場合、注意したいのが「気根」(きこん)です。

気根とはその名の通り、空気中に伸びる根っこのこと。ヘデラは気根を出すことで壁に貼りつき、成長し続けます。

雰囲気を変えようとツルをはがしても、気根はとれません。跡が残ってしまいますので、くれぐれも注意が必要です。

なおヘデラカナリエンシスは、園芸店では別名の「カナリーキヅタ」や「オカメヅタ」という名前で売られていることもあります。ぜひ探してみてくださいね。

ヘデラの種類(13)斑が入った大ぶりの葉「ヘデラカナリエンシス・バリエガータ」

大ぶりの葉を茂らせたい、できれば斑入りのものを……という方は、「ヘデラカナリエンシス・バリエガータ」がおすすめです。


ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータ / 長さ30cm前後 10.5cmポット / / ※別途≪送料無料≫セット商品あり

ヘデラカナリエンシス・バリエガータは、ヘデラカナリエンシスの斑入りの品種です。葉のボリューム感はそのままに、不規則な白の斑が入り、緑と白のマーブル模様が見事です。

白が明るい印象を与えてくれるので、日陰や半日蔭の地面を覆うグランドカバーにぴったりです。

気温が下がって寒さにあたると、縁が赤く染まって違った装いに。ヘデラは緑が魅力ですが、その葉色の変化も愉しみにできるとは、一石二鳥ですね。

ただし、数年経つとツルが茶色く硬くなる部分が出てきます。これを木質化(もくしつか)といいます。木質化すればかなり強健になり、根もずいぶん頑丈に張るため、掘り上げるのは大変です。

何年か経ったら植え替えたい……と考えているなら、最初から違う植物を植えておくほうが良いかもしれませんね。

まとめ

およそ500種の中から、代表的な品種や人気の品種などを13種類紹介しました。気になるものは見つかったでしょうか?葉色や葉の形、斑の有無などを見て、好みや用途に合うものを探してくださいね。

ヘデラを何株かまとめて植えるなら、数種類を組み合わせるのもおすすめです。葉の大きさや色に変化がつき、表情豊かなヘデラが美しい演出をしてくれます。お気に入りのヘデラの種類をたくさん見つけて、“組み合わせの妙”も愉しみたいものですね。