青空が似合う、まるで太陽のような向日葵。そんなひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」「憧れ」など、贈り物にふさわしい素敵な言葉ぞろいです。
ひまわりの花言葉を知っていると、贈る愉しみが増えるはず。本数ごとの花言葉や向日葵の花言葉が似合うシーンも紹介します。
ひまわり全般の花言葉は?
ひまわりは夏を代表する花。じりじりと照りつける太陽、負けじと鮮やかに咲く黄色いひまわり。そんな光景を見ると「夏が来た!」と実感しませんか?
ひまわりには、そんな咲き姿にふさわしい花言葉がそろっています。
向日葵の花言葉(1)「あなただけを見つめる」
太陽を向いて咲くひまわり。その姿から連想してつけられたのが、「あなただけを見つめる」というロマンティックな花言葉です。
「あなただけを見つめる」という花言葉があるなら、結婚記念日や大切なパートナーの誕生日に、そして夏のプロポーズに。ひたむきな愛情や一途な想いが伝わる贈り物になりそうです。
向日葵の花言葉(2)憧れ
ヒマワリには「憧れ」という花言葉もあります。これも太陽に向かって咲く姿に由来するのだそう。
太陽に憧れ、太陽を向いて咲いている。そんな風に考えると、何だかいじらさを感じませんか?見方を変えるだけで、知らなかった一面を垣間見た気がするから不思議です。
「憧れ」という花言葉を持つひまわりの花束を贈るなら、尊敬している上司や、目標にしている先輩に、そしてご両親に。「あなたに憧れています」という気持ちが伝わるギフトになりそうです。
向日葵の花言葉(3)光輝
鮮やかな黄色、ビタミンカラーの向日葵は、夏の日差しが似合う花。夏を迎えて濃くなる緑、そんな中でより照り映えます。
そんな光り輝く様子から、つけられた花言葉が「光輝」。なんとめでたい言葉でしょう。ひまわりの黄金色が行く先を照らしてくれる気がします。節目を祝う贈り物に良さそうですね。
本数によって変わる向日葵の花言葉
人に花束を贈るとき、「何本にしようかな?」と迷いますよね。
ここまでは、ひまわり全般の花言葉を見てきましたが、実は本数によっても異なります。ひまわりの本数ごとの意味は何でしょうか?代表的なものを紹介します。
・ 3本・・・・・・・愛の告白
・ 7本・・・・・・・ひそかな愛
・ 11本・・・・・・最愛
・ 12本・・・・・・恋人(妻)になってください
・ 99本・・・・・・永遠の愛
・ 108本・・・・・わたしと結婚してください
・ 999本・・・・・何度生まれ変わってもあなたを愛します
このように、告白やプロポーズなど、胸の内を明かすのにぴったりな花言葉がそろっています。
たとえばひまわり1本だと「ひと目惚れ」という意味なんだそう。ストレートで素敵な花言葉ですね。7本は「実は、ずっと好きでした」という想いを伝えるのに良さそうです。
99本や108本となると現実的には難しいですが、とてもロマンティックですよね。
ただし注意したいのが15本と17本。
・ 17本・・・・・・絶望
といった花言葉もあります。15本と17本は避けた方が良いかもしれません。
ひまわりの花束は、こんな贈り物に!
さまざまな花言葉を持つ向日葵は、夏の贈り物にぴったり。たとえば、こんなシーンにおすすめです。
ひまわりギフト(1)誕生日プレゼントに
ひまわりは7月の誕生花。「光輝」という花言葉があるので、「これからも光り輝く日々でありますように」という想いを込めて贈りたいものですね。
花束だけを渡すも良し、ギフトに1本だけひまわりを添えるも良し。輝くような黄金色が、特別感を演出してくれそうです。
ひまわりギフト(2)父の日の贈り物に
ひまわりというと夏の花のイメージですが、父の日の頃には出回ります。
ひまわりには「憧れ」という花言葉があります。「お父さんは憧れの人です」という尊敬の気持ちを込めて、父の日のプレゼントにいかがでしょうか。
実際に父の日が近くなると、ギフト用のひまわりを目にすることが増えます。目を引きつける華やかさがありながら、決して派手すぎない向日葵。お父さまへも渡しやすいのではないでしょうか?
ひまわりギフト(3)告白やプロポーズに
本数別の花言葉で見たように向日葵には、「あなたを慕っています」という気持ちを伝えるのにぴったりの花言葉がたくさんあります。
愛らしいミニブーケを渡したいなら、1本の「ひと目惚れ」や3本の「愛の告白」が良さそうです。
抱えるような大きめの花束を贈りたいなら、もう少し本数を多めに。11本の「最愛」や12本の「恋人(妻)になってください」だと、見栄えのする花束になりそうです。
ひまわりギフト(4)夏の発表会に
夏は発表会の季節。ピアノやバレエなど、子どもたちが普段の練習の成果を発揮する場面がたくさんあります。
「光輝」という意味を持つ向日葵。「舞台で光り輝いていたよ」という賞賛と、「これからも練習頑張ってね」という応援の意味を込めて、ひまわりの花束を贈ってはいかがでしょうか?
発表を終えて笑顔を見せる子ども、そして太陽のように咲く向日葵。思い出に残る写真が撮れそうです。
ひまわりには「八重咲き」や「画家シリーズ」も!
ちょっと変わった向日葵を贈りたい、庭に植えるのもいいな……という方もいるのではないでしょうか。それなら八重咲き品種や、モネやゴッホらの名画をもとにした「画家シリーズ」がおすすめです。
華やかな八重咲きのひまわり
八重咲きのひまわりは、細かい花びらが重なり、とても豪華。
見慣れたひまわりとはずいぶんイメージが違いますよね。花びらが多いので、3本5本と束ねると、ボリューム感が出て目を引く花束になります。
庭に植えておけば、咲くと一面が黄金色に。夏の盛りには庭の緑も濃くなり、そんな中で堂々と咲き誇る八重咲きの向日葵。夏の愉しみが増えますね。
絵画が好きな方には「画家シリーズ」
モネやゴッホは、ひまわりを描いた絵画を残しています。そんな作品をモチーフにつくられているのが「画家シリーズ」です。
芸術が好きな方への贈り物に、そしてご自身の庭に。画家シリーズのひまわりを花瓶に生け、絵を描く……なんて愉しみ方もできそうです。
まとめ
見ているだけで元気になる、ビタミンカラーの向日葵。素敵な花言葉が多いので、誕生日や父の日、発表会など、さまざまなシーンで贈り物として活躍してくれます。
「ちょっと変わったひまわりがいい」という方は、八重咲きや画家シリーズを。別記事で詳しく紹介していますので、良ければご覧くださいませ。